[御殿場ロケ作品]
blank13
【映画】2018年2月2日(金)公開
原作:はしもとこうじ
監督:齊藤 工
脚本:西条みつとし
出演:高橋一生、松岡茉優、斎藤工、神野三鈴、佐藤二朗、リリー・フランキー ほか
公式サイト:
http://www.blank13.com/
[予告編 00:37付近]
御殿場の病院・吉田胃腸科外科の屋上で撮影されたシーン
陽を反射した白い屋上が、空白の13年間を象徴するビジュアルイメージとして活かされています。
ギャンブルに溺れ、借金をかかえる父親。
「ちょっとタバコ買いに行ってくるよ」
そう言い残して失踪し、13年ぶりに居場所がわかるが、余命3か月だった……。
放送作家・はしもとこうじさんの実体験を元に、俳優の斎藤 工さんが監督を務め自身も出演している映画です。
ちなみに監督名は「齊藤 工」、俳優名は「斎藤 工」と使い分けています。
斎藤さんは以前から本名の「齊藤 工」名義で映画監督や写真家としてクリエーター活動をおこなってきましたが、初の長編映画となる今作『blank13』が国内外で受賞しており、あらためて評価が高まっています。
主演は高橋一生さん。父親役にリリー・フランキーさん。脇を固める役者さんたちも、松岡茉優さん、神野三鈴さん、佐藤二朗さんをはじめ、個性が輝く実力派ぞろいです。
2018年2月2日(金)にシネマート新宿で公開され、2月24日(土)から本格的に全国ロードショーが始まります。御殿場の近くでは、シネプラザサントムーンで公開されます。ぜひご覧ください。
御殿場ロケは2016年9月におこなわれました。1年半後の公開となりました。
新橋の新天地、御殿場インターチェンジ近くのマージャン店(予告編冒頭)、吉田胃腸科外科(予告編00:37付近)など市内各所で撮影され、市民エキストラも参加しています。
病院屋上のシーンは、13年間ぶりに再会した父と子が語り合う、印象的かつ重要な場面です。
公式フェイスブックやツイッターのヘッダー画像には屋上に集合した関係者の記念写真が使われており、背景に金時山など箱根外輪山が映っています。
初日舞台あいさつで、齊藤監督から「御殿場」という言葉が発せられました。
「blank13で金メダル級の活躍を見せたのは誰?」という質問に、「制作部の伊東さん」と答えています。
撮影スケジュールがわずか1週間だったため、足利・御殿場・都内の各地域内で、必要なロケ地に短時間で移動できるロケハンをおこなったスタッフの功績をたたえています。
下の動画をクリックすると[07:00~08:12]を再生します。