[御殿場ロケ作品]
咲-Saki-
阿知賀編 episode of side-A
【映画】2018年1月20日(土)公開
【TVドラマ】MBS・TBSにて2017年12月より放送
原作:小林立「咲-Saki-」
監督:小沼雄一
脚本:森ハヤシ
出演:桜田ひより、伊藤萌々香、恒松祐里、渡邉幸愛、中山莉子、南沢奈央 ほか
公式サイト:
http://www.saki-project.jp/
[映画予告編 00:41付近]
御殿場市内の公園「友愛パーク・朝日」で撮影されたシーン。
横たわっているのは千里山女子高校・園城寺怜役の咲良菜緒さん。右は同・清水谷竜華役の小倉優香さん。ふたりがいるのは公園内に数カ所設置されているベンチがわりの大きな岩の上です。
このシーンは、キャストの皆さんも印象深かったようです。完成披露イベント(下の動画)で ひざまくら のシーンとして話題に出ています。04:05~05:18付近です。
人気マンガの実写化第2弾です。TVドラマと映画の制作が、ほぼ同時に進められていました。
TVドラマは2017年12月から放送開始、映画は2018年1月20日から上映です。
2017年9月に御殿場の友愛パーク・朝日で映画ロケがおこなわれ、エキストラとして公園で遊ぶ親子役で2人のお子さんを連れたお母さんに参加していただきました。
芝生と周囲の緑がとてもきれいな時期の撮影で、予告編の映像はややハイキー(明るい調子)に仕上げられ美しいカットになっています。
この明るい映像は、実写化第1弾でも全編通して貫かれ、高揚感のある独特な世界観を作り出していました。
そのほか、市内のバラ農家のビニールハウスでも撮影がおこなわれました。
小沼雄一監督はじめ制作スタッフは第1弾と同じです。新たなストーリーに取り組みつつ、独特な世界観を描き出す手法は継続しているようです。ぜひご覧ください。
~ お父さんお母さんのための入門コーナー ~
【咲-Saki- とは】
原作は小林立さんのマンガ「咲-Saki-」です。
マージャンがスポーツのように競技として存在する世界を舞台に、女子高生らが全国制覇を目指す姿を描いています。
2006年に「ヤングガンガン」誌に連載開始。2009年4月に初のテレビアニメ放送開始。
実写化第1弾として2016年12月にTVドラマが放送開始。2017年2月に映画が公開されました。
第1弾では、主人公・宮永咲を女優の浜辺美波さんが演じました。
【参考】咲-Saki-・第1弾公式サイト:
http://www.saki-project.jp/2017/
今回の第2弾「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」は、外伝である「阿知賀編」を実写化し、TVドラマと映画で公開するものです。主人公の阿知賀女子学院・高鴨穏乃を女優の桜田ひよりさんが演じています。
最近はTVドラマと映画を続けて公開するケースが増えており、「咲-Saki-」では第1弾・第2弾共に、TVドラマで地方予選を、映画で全国大会を描いています。
TVドラマと映画両方見れば一連の流れが楽しめ、映画だけ見ても理解できるようになっています。
マージャンを扱っているため、発祥の地である中国でも第1弾は注目され、ネットの掲示板にはスレッドが立てられ話題になっていました。
ここから、マニアックな話になりますが、
第1弾『咲-Saki-』の主人公・宮永咲を演じた浜辺美波さんは、まさにはまり役で、「咲-Saki- イコール 浜辺美波」というイメージを決定づける素晴らしい作品でした。(だからこそ第2弾が制作されたのでしょう)
浜辺美波さんが登場しない第2弾には、喪失感・欠落感を感じた人もいたことでしょう。
ところが、2018年1月7日24時50分よりMBSにて放送されたTVドラマ「咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A」特別編に、浜辺美波さんが宮永咲の姉・宮永照として登場したのです。
さらに1月9日には、浜辺美波さん演じる宮永照が登場する映画の予告編がYouTubeに公開されました。
第2弾にも浜辺美波さんが出演することが、サプライズとして映画公開直前まで伏せられていたわけです。
予告編を見た範囲では、咲と照の違いをはっきりと演じ分けているようです。
このあたり、自分自身の目で確かめてみたい……と、第2弾を見る積極的な理由ができたファンもいることと思います。
第2弾の映画用ポスター(このページ冒頭の画像)の後方に、横を向いた表情が見えない人物(の頭部)が大きく写っていますが、浜辺美波さん演じる宮永照だったわけです。
参考⇒[ロケ地紹介]公園・友愛パーク・朝日
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